たまに聞れるんですよ、
タイに移住して良かったことや
後悔してることってありますか?って。
なので今日はそのことについて書いてみようと思います。

出産前に移住
私がタイに移住したのは
息子が生まれる5ヶ月前の2011年12月。
その後予定より一か月早く2012年4月に
息子が生まれました。

本帰国は2017年3月なので5年ちょっと
タイにいた事になります。
移住した理由はズバリ
[sc name=”VoiceLeftShiho”]日本での子育てに自信がなかったから!![sc name=”VoiceEnd”]
- 待機児童問題(保育園おちた!)
- 電車内でのベビーカー問題(え〜ベビーカー?的な)
- カフェ難民(子連れだと断られる)
- 公園デビュー話
などなど。
聞いただけで子どもを生みたくなくなる
ような内容ばかり。
特に嫌だったのが待機児童
当時はガチで働いていたので
保育園に入れられないという選択肢は
私の中にはありませんでした。
夫婦共働きが当り前に
なりつつこの時代、
子どもが保育園に入れられないなんて
事は起こってはいけない事。
それにより(特に)母親が仕事と両立出来ず、
たとえ出来てもあまりにも大変すぎて悩むような事は
あってはならない。
アフリカの諺「子ども1人育てるのに村1つ必要」
そう、
子どもは到底1人では育てられないし、
子どもにとっても沢山の人間に囲まれて
育ったほうが社会性が身につくので
行かせないという家庭の方針があるなら
それは尊重しますが
「保育園(や幼稚園)」などは必要だと思っている。
ましてや先進国ならば
当り前の権利として
政府がしっかりと保証するべき事。
という考えが私の中には根強くあった。
あったけど
現状を見るとどうも難しそうだ。
ということでお手伝いさんも雇えて
待機児童という問題がなく
かつ物価が安く、
そしてそのために仕事をつくていたタイに
移住することにしました。
ちなみにあっさり移住したように
みえるかもしれませんが
実は
①「仕事」をベリーダンスショップ1本に絞った
当時やっていた飲食店を譲った。
②ベリーダンサーで食べていく夢をやめた
当時プロのベリーダンサーになることも
本当にちょっとだけ
夢見ていたが、
飛び抜けた才能もなかったし、
歳を取ったときに私には乗り越える能力もなさそうだと
判断し、子どもが生まれたらタイで出産子育てしようと早々と決断した。
よって同期は皆 活躍中なのを始めの頃は羨ましいなと思い
素直に応援できていなかった自分がいたのも事実。
今は自分に余裕ができて素直に応援できるようになりましたが。。。
③タイ国内で仕事を見つけた
タイで子どもを産み育てるにあたり、
仕事になりそうな事をタイ国内で見つける
努力をした。
具体的には買い付けやオリジナル商品制作を
タイで出来るように開拓していった。
[sc name=”VoiceRighDino”]志帆さんだからできるんですよ[sc name=”VoiceEnd”]
そう思う方もいるかもしれませんが、
実は自分の能力と将来について考え、
どうするかを
判断し早めに行動したから、今があるのです。
実際に移住してみて良かったこと
では実際に移住してどうだったか?
それはとにかくタイ人が異常に子供に優しい!ということ。

電車やバスに子連れで乗れば必ず席を譲ってもらえます。
ベビーカーで乗っても嫌な顔ひとつされません。
むしろ子連れで電車に乗ると(その当時は)ほぼ全員の人が
「あ、赤ちゃんきた〜♡」って笑顔になる。
レストランに行くと
暇なスタッフが子供をあやしてくれたり抱っこして厨房に連れていってくれるのでその間にご飯をゆっくり食べたりできる。
だから
本当にタイとタイ人には感謝しかなくて。
だから私に子育て暗黒期がない。
タイが私の子育て暗黒期を全て
捻り潰してくれました。
子育てに関しては私の読みはあたり、
いいことだらけのタイ生活でした。
後悔してることというよりも大変なこと
交通渋滞

とにかくひどい!
あとは空気汚染も世界レベルで酷い。
貧富の差が激しい。
小さい頃から平気でコーラなどの
あまい飲料水を飲ませたりするので、
食に関しては個人的に好きではありません。
基本的に味の素♡
だから食という観点で考えると
おそらくアジア全般で
言えることだと思うんですけどすごく大変。
本帰国した理由
私は息子が5歳になる前に日本日本帰国しました。
約5年住んでいた私が帰国した理由は
お手伝いさん住み込みで雇っていたんですが
お手伝いさんもいらない息子がしっかりしてきて
一緒に出張や旅行も行けるようになったということ。
ビザの問題。
そして交通渋滞と食の問題。
この3つが大きな理由で日本に帰国しました、
なのでタイに移住して後悔しているこははっきりいって
1つもないんです。
逆にタイに移住したことで
多様な文化、肌の色、宗教に触れることができ
そしてそれは息子にも経験させてあげられたので
タイに住んだ経験は
本当によかったなと思っています。