子育て

「子育て」息子の小学校をコスタリカにしようと思っている理由

先日FBで
「息子の小学校をコスタリカにしようと思っている」と書いたら
「何故コスタリカ?」とのコメントが多かったので、
これを機に私が考えている事、コスタリカを選んだ理由をきちんとまとめてみました。

コスタリカ共和国とは?

まずはコスタリカの事を…..

中央アメリカ南部に位置する共和制国家

北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面している。

首都はサンホセである。

1949年に常備軍を廃止する憲法を成立させ常備軍を持たない国となったが、同じく憲法によって非常時徴兵を規定している

チリやウルグアイと共にラテンアメリカで最も長い民主主義の伝統を持つ国であり、中央アメリカでは例外的に政治的に安定が続き、かつ経済状態も良好な「中米の楽園」と呼ばれるほどの国家。

「南米」と「中米」の区別の方法!コスタリカは?

実は私コスタリカは勿論、南米も行った事はありません(笑)

知り合った人に
「世界旅行の最終目的地は南米で、最後はコスタリカに….」
というと地理を分かっている人は「コスタリカって中米だよね?」

 

と言う事で「北米 /中米/南米」の違いを調べてみました。
☆「地理」ではなく「文化的」見解です ☆

「北米(North America)」カナダアメリカ合衆国

「中米(Central America)テワンテペック地峡(メキシコ南部)からパナマ地峡まで。
国でいうとグアテマラベリーズホンジュラスエルサルバドルニカラグアコスタリカパナマ
文化的見解ではメキシコおよび西インド諸島も含まれる。

「南米(South America)」パナマ地峡以南。
国でいうとベネズエラコロンビアエクアドルペルーボリビアチリアルゼンチンウルグアイパラグアイブラジルスリナムガイアナフランス領ギアナフォークランド(マルビナス)諸島

ということで、コスタリカは正確に言うと南米ではなく「中米」となります。

何故コスタリカなのか?

簡単に自分の頭の中身を整理してみました。
主な理由は3つ。

うちの息子が日本の公立小学校に通うイメージができなかった

現在、私自身は自由が効く身でネットさえ繋がれば仕事ができるのでどこにでも住む事も出来る。

元々旅や異国のが好きなので今はまだ海外に住みたいと思っている。

ワクチン問題(ワクチンは任意にもかかわらず打たせていないという理由で児童相談所に連れて行かれたり)や政治的な流れを見ると、息子が16歳になるくらいまでは、現状の日本には住みたくない。

これが主な理由。

ただ万が一何か問題(この場合VISAが濃厚)が起きたら日本に戻り
日本の学校に入れますが、
日本にもフリースクールなど色々な個性的で面白そうな小学校が増えてきているのでそこを考えています。

納税するならある程度納得いく国に住み納税したい 

100%完璧な国はないのは重々承知ですが、その中でもなるべく自分が納得
出来るような国に小額であれども自分の大切な税金を納めたい。

 生活費や学費が日本と同等かそれ以下 

息子の学校の事だけを考えたらヨーロッパなどには面白そうな学校が有りそうですが、(VISAと)お金の事を考えると我が家にはちょと現実的ではない。

さてどうしようか….と考えていた時に、上記を満たすような学校がコスタリカにあるという投稿に出会ったのです。

コスタリカにあるシュタイナー小学校

息子が小学校に上がるまでが2人で思いっきり長期旅行できる最後のチャンス!と思っているので、5歳〜7歳になるまでの約2年は日本を飛び出して2人で世界旅行をする予定でした。

その後の小学校をどうするか?についてはぼんやりとしか考えていなかったのですが、ある日目に留まったのがこの投稿。

 

コスタリカにあるシュタイナー系の小学校は、目の前には海、学校にある畑でオーガニック野菜を作り、トイレもコンポストで非常にサスティナブルな環境の中、生徒達は問題が出たら自分たちで考えて解決しながら学校生活を送っている。
そして娘は念願だったに乗って学校に通いまじめました。」 

この投稿していたのは 、
日本ではじめてxChangeという物々交換会をスタートさせた丹羽順子さんことKOKOさん。
震災後は家族でチェンマイ近く、タコメパイにあるオーガニックファームに住み、
最終的にはお子さんと2人でコスタリカへ移住された方。

 

 

実はこの投稿を見る前に、「xChange」の考えに賛同し2015年4月からバンコクでxChangeBangkokをスタートしていたので その創始者の方がKOKOさんだったことに勝手にご縁を感じてしまい。

その後、いつかお会いしたいな〜と片思いしつつ私はタイ、KOKOさんはコスタリカ。

なかなか機会に恵まれなかったんだけど、今年の3月にKOKOさんが一時帰国中に主催された
「Breath workshop」呼吸のWSに参加する事が出来、見事初対面できたときは1人勝手に小躍りです。

Breath workshopのを受けたときのブログ↓

「コスタリカって意識が高いアメリカ人がめちゃくちゃ移住していて、それは予想外だったわ」というKOKOさんのお言葉に、
そう言えばベリーダンサーの間では超有名な
レイチェルブライスも毎年必ずコスタリカでリトリートをやっているもんな…..
納得したり。

オーガニック、サスティナブルな生活がいいなあなんて
思っている私が気がついたのは
「オーガニックだの、サスティナブルな生活を発展途上国、後進国に求めるのならば、その場所に先進国の人が住んでいる場所でないと難しい」

実際、そういうのが多いとされているチェンマイもバリ島(ウブド)もオーガニックが根付いている所をみるとやはり外人が多い。

コスタリカ、軍隊を放棄している(といってもアメリカ軍に頼っている)のも教育費が無料なのも、森が沢山あるのもまずは自分の目で見て確かめてみたい。

 

忙しそうなKOKOさんとは軽くしかお話しできなかったので、
ビザ含めた詳細までは聞く事は出来なかったのでこれから色々と調べる必要があります。

でも
「シュタイナーの学校」「軍を放棄しているコスタリカという国(治安は安定している)」に魅力を感じたので、世界一周旅行最終地点は息子が小学校に入る前までに、コスタリカに入る事に決めたのでした。

行ってみて合わなかったらまたそこで考えれば大丈夫。

あと、完全にアメリカナイズされてしまう前にキューバも行かないと!

ああ……旅の夢は膨らむばかり。