何の期待もせず、超久しぶりにAirbnbを開いてみたら、
ものすごく興味をそそられるスティングを発見しAirbnbをちょっと見直した しほみつぎ(@kodomotravel)です。
宿毛市って「市」なのに人が少なすぎる!
と隣町(愛媛県)の住人がやや語気強めに言っている姿を見て
「市」と「町」の違い(人口の数なのは知ってますよ!)をあまり意識していなかったが、そう言われてから宿毛市に行ってみると確かに人が少ない…
その宿毛市からフェリーで約1時間の所にある
「鵜来島(うぐるしま)」に唯一あるお宿「うぐるBOX」へ行ってきました。
鵜来島
島を取り囲む碧い海は足摺宇和海国立公園となっています。
辺り一面紺碧の海に囲まれた周囲わずか6kmというこの小さな島には、現在も40人弱の人々が島独特の自然や文化の中で 暮らし続けています。
平地がほとんどないために人々は海辺の斜面に石垣を築き、家々はこの石垣の上に立ち並んでいます。
また、山には石垣で段々畑を作り、たまねぎやとうもろこし、スイカ等を作っています。
行き方「フェリー」

宿毛市営の定期船航路 「沖の島航路」で向かいます。

フェリー乗り場は「片島港」。
片島港を出航して沖の島の母島や弘瀬、鵜来島を巡航する定期船で
1日に2便(7:00 / 14:30 )のみ。


うぐるBOX
高知県出身のアーティストである漁師しんいちさんが数年前に鵜来島へ移住して始めた島唯一のお宿。

何故この島に来ようと思ったのか…..

それは,
島民約40人でその構成は老人のみ。
商店は勿論、学校も病院もない!
しかも島は徒歩で20分でまわれてしまうくらい小さい。
それがどんな所なのか見てみたかったから!


そして実は鵜来島が一部の人に激アツなのは釣りスポットがある事。
釣りにハマり移住したしんいちさんがその良さを物語っております。
といいながら、釣りには疎いわたくしですが、島2日目の小雨が降る中しんいちさんに付き添ってもらって釣りをしに堤防へ行ってきました。
海を見てビックリ。
透明度が高くて、魚はもちろん、フグやウミヘビまで泳いでいるのが堤防から見えるんです!
これってあまりない光景だとか。

寒かったので1時間もせずに退散してしまいましたが、その間
フグと大きめの魚(名前忘れた)がヒット。
残念ながら途中で糸が切れて逃してしまいましたが、
小さな小魚1匹釣れて大満足の息子。
私は寒くて息子が風邪をひかないかが心配過ぎて(以前夜に高熱+癲癇を起こして病院にお世話になった事がある)全く楽しめなかったんだけど、寒くなければかなりはまってたにちがいない。
カニやヤドカリひろいもできるので小さな子どもも楽しめます。


そして滞在中、夜は魚の捌き方を教えてもらって一緒に夕食を作ります。

見た事ないような綺麗な色の魚を目の前に、包丁の選び方、管理の仕方、魚の説明、捌き方…
などを時間をかけて親切丁寧に教えてくれます!


しかも滞在中は、
前の週に捕れたウツボ(美味!)までだしてくれて非常に内容の濃い滞在となりました。

夏の時期であれば シュノーケリング、釣り、シーカヤックなども出来るようです。
お風呂は島運営の公共お風呂。

私はairbnbで予約しましたが、
釣り好き家族の方は是非とも行ってみて下さい。
予約先はこちら
