日本に本帰国。
ロングダウンを着ているのにも関わらずめちゃ寒くて
一体みんなの身体はどうなっているんだ!? と、
心底不思議に思っているしほみつぎ(@kodomotravel)です。
どうやらタイ在住5年で自分体温設定がタイ人値になったみたいです。
これを機に、これからの世界旅行の行き先については極寒の地や極寒の時期に行くのは絶対に辞めようと心に決めた次第。
さて、今日はバンコクでの習い事についての現状とその中でも私がお勧めしたい習い事のお話です。
この記事の目次
まずバンコクにはどれくらいの日本人が住んでいるの?

(地図: 旅行のとも、ZenTechさんより)
タイ在留邦人数データによると、2014年で6万人以上の日本人が滞在しているそうです。
日本大使館に在留届を出していない人を含めるとその数はもっと多いと予想されます。
そしてその数字、国別で見るとアメリカ、中国、オーストラリア、イギリスに続いて
第5位の人数だという事、皆さんご存知ですか?
しかもタイの場合、その大半がバンコクおよび近郊に集中しているため、
日本国外における日本人の密度という話しになると1位になるかもしれません。
滞在者の内訳はリタイアされた方や沈没者などの長期滞在者も多いですが、
日本から駐在員という形でやってきた人達が相当数いて、日々タイ人と日本側との狭間に立ち頑張っています。
家族で赴任している人も多いので、その子ども達が通う日本人学校は現在1学年が12クラス!というマンモス校に成長。
ってことはバンコクに住むおかん達の数も半端ないわけです。
そしてそのおかん達ですが、無事引っ越しも終わり、子供の学校と自分の生活のリズムも掴め余裕ができて来たのでそろそろ友達の輪も広げたいわ、と言う事で次に取組み始めるのが「習い事」。
沢山の日本人が居る分だけ沢山の習い事があるのですが、ここに恐ろしい罠が待っています。
わたし的、バンコク習い事で無駄NO1は….?
せっかくタイに来たから「タイ語」を選択するのは分かるのですが、何をとちくるったのか
「タイ古式マッサージ」を習う人、というのも結構多いんですね。
え? 何故(タイ古式)マッサージ?
そのマッサージ、習って帰国して何かの役に立つの?
ハッキリ言わせていただきますと
その習い事 日本に帰国してもまったく役立ちません!!!
お金の無駄!!!!!
というのも何を隠そう私もとちくるった人の1人だから断言できます(笑)
勿論 マッサージが三度の飯より好き!
それがきっかけ帰国したらお店オープンしたいんです、
美容職業関連なので役に立つという理由あって習うのはとっても有効です。
が、
習う理由が「旦那さんにやってあげたいから」(ほぼやりません)とか、
「なんとなく」というぼやっとした理由の場合、マッサージって日々やらないと忘れるので100%お金の無駄となります。だったらそのお金でマッサージやらエステに行った方が有効?
かくいう私も何故タイ古式マッサージをたっかいお金を払ってまで習ったのかを思いだそうとしたのですが、全く思いだせないのはきっと無駄な事をやった自分が嫌で忘れたい過去なのかも、聞かないで下さい。
そんな無駄金をタイ古式マッサージに突っ込んだ私が、バンコクで習った習い事で
ものすごく役に立ったので、もっと早くに習っておけばよかったなと思う習い事があります。
それが「日本人先生から学ぶカメラ講座」。
実は自分でも意外だったので今日は力説させて頂きます。
何故「子連れ」に受けて欲しいのか?と沖野先生の事
現在4歳の息子がいるのですが、産まれたばかりの時にNikonの一眼レフを購入。
我が子の写真を撮るゾーーと息巻いていたのは多分3日くらい、光の調整が全くわからず
結局使わなくなり棚の奥にしまい込んでいました。
そして4年後のある日、お友達がバンコクで写真展に参加するというので見に行くと合同写真展だったので色々な方の写真が展示されており、全く興味がなかった写真がとても面白く感じたのです。(Sさんありがとう ^^)
聞くとその合同写真展に出している方は全員 日本人プロカメラマン「沖野 豊」さんの写真教室の生徒の方との事。
そしてその会場に沖野先生のWSの案内が置いてあったので早速受ける事にしたのでした。

1講座1000B(3500円くらい)受け放題2500B(約9000円)というお手頃な値段設定にも関わらず、全く何も分からない人の為の「一眼レフってなんぞや」「メーカーの裏事情」「プロとしてやってきた上でのカメラのコツ」から外に出ての「課外授業」、自分の作品を皆で見て先生からの意見を貰う授業、カメラについての個人的な相談がマンツーマンでできる「よろず講座」などもあり、長年のキャリアに裏付けされた納得のいく内容になっているのが特徴。

そしてわたしが何故「子連れおかん」にお勧めするのかと言うと
「子供の成長は本当に早く、大きくなってから写真を撮らなかった事を後悔しても取り返しがつかない」
「携帯、デジカメで撮った写真とはやっぱり全然違って綺麗」
という事がカメラワークショップに参加して身にしみて分かったから。
産まれる前にやっておけばよかったなとただいま絶賛後悔中!!!
また授業内容もさることながら、先生のキャラと考え方も好きで、
特に 絶対的こうあるべきという枠にとらわれない考えに深く共感しました。
例えば「構図」。
基本の構図はこうですよ。と普通のカメラワークショップ同様に初めに教えてくれます。
でも次はそれをふまえた上で
一般的にはこの構図は「無し」だけど、自分的にはこの構図が「あり」だと思えるなら
それはそれでいいのです、そしてそれは「あり」になるんですよ、と。
また別の日には写真の中に、自分の個性を出していく事の重要性についても語られていてましたが、どのように他者と差を付けるか?つけないと埋もれるだけであるという事は、すなわち
私がやっているベリーダンス(踊り)にも自分の生き方にも通じる事だと思ったのです。
と、まあわたくし大絶賛の沖野先生のバンコクスでのワークショップケジュールが気になる方は
こちらのページで確認してみて下さいね!
アート系女性プロカメラマン TOKOさん
バンコクで知らない人は居ない靴屋 MUZINA とお仕事したりしているアート系カメラマンTOKOちゃんが月に1度初心者を中心に、街や公園など絵になりそうな場所へ赴いてカメラワークショップをやっています。
そしてその場所チョイスというのが、タイ在住が長くてタイ語が話せるTOKOちゃんならではでまたとてもいいんです。
その名も TOKO TOKO photography
https://www.facebook.com/tokotokophotography/
私が本帰国前の1月に一度参加させてもらった時はバンコクの現代美術館で
タイ人モデルさん2人を招いての撮影会でした。
事前に基本的なカメラの説明がありその後撮影会がスタートしますが、
少人数でのワークショップなのできちんと一人一人フォローしてくれます。
モデルさんを撮る機会なんてそうそうないので、可愛い〜とテンション上がりまくるし楽しくて非常に勉強になるワークショップでした。
こういうの東京でもないのかな???あっても高いんだろうな。
まとめ
どちらの先生もとても面白く、素晴らしい先生です。
バンコクだとこんなにいい先生からお手頃な値段でレッスン受けられるので、
本当に羨ましいです。
タイ古式マッサージを「なんとなく」習うくらいならカメラを習って綺麗なランチ、ネイルの写真を撮ってアメブロでUPした方がいい気がします。
個人的には。
あ、なんかすっごい嫌な感じで終りましたが悪気はありませんのであしからず(人)