エジプト

カイロ(エジプト)で陶器を買うならファイユーム県「チュニス村」がお勧め!

一時期 器にはまった時期があって

四国や九州を旅していた時は焼き物情報を
仕入れては窯元やお店に立ち寄っていました。

いくつか買い集めているうちに分かったのは
私「沖縄の焼物」が好きだということ。

そうやちむんです。

 

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やちむんの原点は、400年以上も昔の1600年頃で、
まだ沖縄が琉球王国と呼ばれていた時代。
その頃の琉球王国は小さな島国でありながら、
中国やタイといった外国と交易を行い
、すぐれた貿易国家へと成長していました。

そんな琉球王国に、海外から陶磁器が豊富に持ち込まれ、
焼き物の技術が発展、それが「やちむん」の原点となりました。

http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000320.aspx

今回カイロ滞在中に
うちの会社のスタッフが
陶器で有名な村があると言う事を教えてくれたので
カイロから2時間かけて行ってきたのですが
やちむんに似たなだか素朴な感じが素敵で気に入ったので
ご紹介します!

 

こんな方におすすめ!

✔️陶器が好き
✔️海外の状況が気になる
✔️ちょっと違った経験がしたい
✔️田舎が好き

チュニス村が陶芸の村になるまで

この村が陶芸の村になったきっかけは
今から30年くらい前に
スイス人の陶芸家エヴリン・ポレットさん(写真の中の赤いお洒落なおばちゃん)が村に住み着き村の子ども達に無料で陶芸を教えるようになったのがきっかけ。

それが今では 村の中に
いくつもの窯元が出来る迄になったそうです。
我々が行った日も
カイロに住む金持ちエジプト人子ども達が
やってきていて、作方をレクチャーしていました。

場所と行き方

分かりやすく「カイロ大学」発にしてみました。

ミニバンで行く方法もあるようですが

私たちはタクシーをチャーター。高いけど楽なのでお勧め。

片道1000ポンド 往復で2000ポンド(約6000円)

片道2時間の旅です。

チュニス村の焼き物ってどんなの?

スイス人の陶芸家エヴリン・ポレットさんのお陰で

質は悪くないです。

もちろん日本に比べたらダメだけど。。。

こんな感じの設備で焼いてます。

そして何がいいって、絵柄!
めちゃくちゃ緩いんですよ。

身近にあるものを書いているので素朴な感じがいいのです。

肝心の値段ですが
エジプト価格で激安です。

小さな物だと100円くらい〜 中皿1000円しないくらい。

これがカイロに行くと数倍の値段で売られています(と言っても安いけど)
問題は割らないでもってかえる方法ですよね。
ちゃんとパッキングはしてくれます。

そして
村にある ある通りだけは
アーティストや子ども達が壁に書いた絵があって
それもまたいい味出してるんです。

写真撮りまくり。

魚料理がお勧めのレストラン Tunisia Restaurant

食事はこちらの Tunisia Restaurant で是非。
おすすめは 魚のスープ!
これを是非2Fの湖が見えるテラス席でね。

宿泊は Sobek Lodge

今回私たちは日帰りで行ったのですが
是非1泊はしてもらいたいです。

宿はいくつかありますが村の中にあっておすすめは
Sobek Lodge

プールもあって1泊時期や部屋の種類にようですが
500ポンド〜だったかな。

私たちはスタッフがオーナーとお友達ということで
カイロに帰る直前に
庭でディナーをごちそうになったのですが
これがかなりワイルドで良かったの。

庭に生えてる野菜をその場で取って
ニワトリを炭でやいたものと一緒に食べたり
シーシャをすったり。




後半は帰りたくなくなりました。

が、そこはタクシーを待たせているので
帰りましたが。。。

あ、あとロバに乗りたいという息子のために
ロバ乗りも体験させてもらいました。息子大満足ーーー!
私はロバを飼いたくなりましたよ。

次回は1週間何もしない、もしくは

器を作るWSを受けたりして滞在したいなと思っています。

本当に素朴で素敵な村でした。

お勧めです。