バンコク在住5年の間に引っ越しを6回した引っ越し魔の しほみつぎ(@kodomotravel)です。
ちなみに日本でも東京15年間で5回してる、物件ラブ人間。
ちなみにバンコク引っ越しの良い所は、ある程度の家賃の物件(月に約15万円〜)を
日系不動産の紹介で決めると、引っ越し費用を不動産会社が負担してくれるんです。
が、今回は日本への本帰国にあたり、物置としてのワンルームを自分で見つけプチ引っ越しを自分でしなければならず、引っ越し業者や荷物を運んでくれる人を自力で探す必要が出てきたのです。
勿論 日系含め、引っ越し業者はありますが、こちらは段ボールもくれるしパッキングもしてくれるけどその分お高い。
また、よくある安くあげる方法としては、
その辺に止まっている大きなバンに「電話番号」が書いてある場合は電話をすると、その車で荷物移動をしてくれる。
ただしタイ語ができないと無理。
どうしたもんかなーと思っていた時にタイ在住のお友達が教えてくれたのが
Lalamoveというアプリでした。
利用した当日にその金額とLalamoveの事を少しFBにUPしたら
バンコク在住で旦那さんがタイ人のお友達が
「え!その値段は普段うちのタイ人旦那さんが使っている現地トラックより安いんですけど」
というコメント。
そう、どうやら値段は現地価格かそれ以下らしい。
しかもサービスもそこそこ良かったので、Lalamoveを使っての格安引っ越しをした体験レポートをお送りします。

そもそもLalamoveって何?
調べたら香港の発の物流スタートアップとのことでした。
2013年のからはじまり、今年1月の3000万米ドルの調達をあわせると合計で6,000万米ドルを調達し、今年中にアジア100都市以上への展開を目指している。
同社は現在、中国や東南アジアの45都市で事業を行っている。
Lalamove の仕組みは、ユーザがアプリを使って、「集荷先」「配送先」「配送に使う乗り物の種類」「事前予約」または「今すぐ配送」を入力するだけで、配送業者が依頼主のもとにやって来て、依頼通りに配送してくれます。
オプションで「玄関先から玄関先まで」「運んでくれる人を追加する」事も可能。
物流版 Uberとも言われているそうです。
そういえばここバンコクでもよくLalamoveのマークが入ったバイクを見かけるようになりましたし、私がFBを通して売った家具もLalamoveを手配して
ピックアップした購入者もいたので外国人には大分浸透してきているようです。
引っ越し当日
以前の引っ越しの時に念のために取っておいた段ボールに
自分で荷物を詰めて玄関前に置いておきます。

今回、引っ越し3日前にはLalamoveのアプリをダウンロードしておき予約していたのですが、引っ越し当日になり予約していたドライバーがキャンセルになりましたとの事で違うドライバーへ変更に。
でも英語が出来ないドライバーがカスタマーセンターに連絡してくれるので、英語にはなりますがカスタマーセンターのスタッフが中間に立ってくれるので全てスムーズに事が運びました。
アプリには集荷住所、配達先住所、車の種類等を入力。
車の種類、私はそこそこ荷物があったので Pick Up Truck を選択。
基本料金 576B .
追加で2Mの長さの車(100B)、玄関から玄関迄(150B)、1人追加(350B)
トータルで 1026B (約3500円)
支払は現金
予約をすると、すぐにドライバーより今回は何を送るのかとタイ語で携帯に連絡が入ります!
なので「何を送るのか」をタイ語で調べておくか、タイ人に電話を代わってもらうか、カスタマーセンターの英語担当にかけ直してもらうように依頼するかは、方法はきちんと考えておきましょう。
注意点とコツ
ドライバーのおじさんと追加した雇われ若造が梱包済みの荷物をどんどん車に乗せていってくれるのですが
某、大手引っ越しやの梱包スタッフバイトや、実家が内装屋なので冷蔵庫やらテーブルやらの搬入経験がある私からしたら
「いやいやその積み方どうよ?」とか、
「それは危ない!」とか、
つっこみポイントはありましたが、そもそも彼らは引っ越し業者(プロ)じゃないんだ、しかも格安!!!と呪文のように唱えて我慢しましょう。
また、バンコクは暑いけどやつら飲み物とか持って来てませんので
できれば「ジュース」差し入れでも入れてあげると喜ばれます。
チップは私の場合は予想以上に荷物が多かった&重かったので1人100バーツづつあげました。
そこまでしなくてもせめて料金支払時におつりは要りませんくらいはしてあげてもいいのかなーというのは個人的感想。
これで無事引っ越しも終りました!

トータルで 1026B (約3500円)で、チップ入れても1300Bなので
私的にはかなり 「あり!」
ちょっとした大きな買い物をしたけどどうしよう、とかFBで買ったものを
バイクでピックアップして欲しいなど色々と使えそうなので、機会があればまた利用したいと思っているLalamoveでした。